白岩廃村跡 2018年05月21日 奥多摩・奥秩父 トラックバック:0コメント:0

    先日、大日岩に登って直後は疲れていたけど楽しかった。
    また山に行きたいという。

    そこで6つばかりプランを考えたのだけれど、鳥首峠から「さわらびの湯」というコースを選んだ。
    これは、途中に白岩集落という廃村がある。
    篠田節子さんの「神鳥(イビス)」を読んで背筋が寒くなったのだけれど、
    「小説に登場するような廃村は日本全国どこにでもある」という話になって、有名な白岩を訪ねてみることにした。
    注:イビスに出てくる廃村は「峰集落」だと言われている。

    ところが、結局半日しかなくなったので鳥首峠の直下にある白岩廃村を見学して温泉に直行という観光プランとなってしまった。
    登山しないのならば車の方がいいと、下宿先に迎えに行ってから名郷に向かう。

    新緑でとてもよいドライブ。

    この近辺、あまり来たことがなかったのだけれど、良いところなんだなと思った。
    駐車場所はGoogle street mapで予習している。

    日曜だから石灰工場の脇に止めよう。

    と思っていたら・・・工場が消失していた・・・

    あんまり綺麗になくなっているものだから、古代遺跡にでも来たみたいだ。

    工場跡手前から斜面に取り付く

    あまり予習をしてこなかったので、どこまで歩けばいいのかよくわからない。

    いまさらG先生に訊く。
    場所はわかったが、なぜかスマホのGPSが不調である。もう一台のスマホも同様だった。

    「なんかへんな電波でも出てんじゃないの?」

    結構な山道を登る。



    見えてきた小屋

    斜面からの土砂に半分埋まってしまっている。

    住んでいなくてよかったのかもしれない。

    庭にブランコがあった。

    冷蔵庫もあったし洗濯機もあった。

    電気は来ていたみたいだけれど、どうやって担ぎ上げたんだろ?

    隣のお家は、潰れていた。

    大きさからすると3部屋はあったような立派な家だったろう。

    こちらは、厳重に戸締まりしてある。

    しかし、横から覗けば崩壊は進んでいた。

    さらに隣の家。

    ここは大きいな。

    下3部屋の2階建て

    縁側には当時の本が散乱している。
    見慣れた教科書が落ちていたので裏返してみると昭和50年代の中学1年生用科学

    ということはだよ・・・昭和50年で12~3歳なら、同年代じゃないか。

    そういえばこの家、内装はベニヤなどの建材を使っているし、それほど古いものじゃない。
    少なくとも私の実家より新しい。

    住民は、まだ存命のはずだ。
    崩壊しているとはいえ、人の持ち物であり、思い出もある家だろう。
    荒らすことなく撤収する。

    子供の好奇心は満たされたようだ。
    家の前の祠に手を合わせ帰路を辿る。

    今日の最後のイベントは温泉「さわらびの湯」

    登山客も多かったが中国人も多かった。多すぎてゆっくり入れなかった。

    休日に来ちゃダメだなここは。
    たぶん、平日にゆっくりつかれればよい温泉なんだと思う。

    だって、河辺からも飯能からもバスはあるし・・・
    スポンサーサイト

    テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用

     » »